川さらし    2012.2.17

兵庫県多可郡多可町で生産されている「杉原紙」の製造工程で
行われる「川さらし」の写真が新聞に掲載されていたので、
出向き撮影させていただいた。
(杉原紙)
この地区で、紙を漉き始めたのは7世紀後半と推定されるそうです。
奈良時代、杉原紙は「播磨紙」と呼ばれ、他の地方より進んだ製紙技術で、
写経用紙や薄紙を漉いていたそうです。大正14年にこの地区での紙漉き
の歴史は一旦幕を閉じましたが、昭和45年、紙漉き経験のあるお年寄りを
中心に、半世紀ぶりに杉原紙の紙漉きを現代に再現することに成功し、
同47年には町立杉原紙研究所を設立し、本格的な再興に乗り出された
そうです。・・・研究所のパンフレットから抜粋。

製造は12の工程からなりますがその一部を撮りました。

撮影にあたっては、研究所の皆様にとても親切にしていただき、この場で
改めて御礼申しあげる次第です。

1.杉原紙の原木(楮)を整え
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2.川にさらされた楮の白皮
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3.川さらし(不勉強で2.との前後関係不明)
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4.この日は、地域のケーブルテレビの取材も
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5.楮みだし(チリなど不純物取り)
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6.紙漉き
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by kinomukumama1 | 2012-02-19 15:22 | Comments(4)
Commented by FUKUCHAN at 2012-02-19 22:07 x
見学コースになっているのか、いないのか。
良いところが見られて良かったですね。
伝統技術がいつまでも継承されていくことを願っています。
Commented by NAO@ at 2012-02-20 14:34 x
見学コースと言うか、各工程は自由に見せていただけるよ
うです。ただ、川さらしなどは、季節性があるのと、
各工程の作業状況により見学は限定されると思います。
・・・当たり前のことですみません。
Commented by ゆき at 2012-02-21 22:23 x
紙すきの技術が見学できて良かったですね。
TV等では見たことがありますが実際に見てみるとその工程は
大変ですね。
こんな大変な作業を見ると1枚の紙も大切に使わなくちゃという
気がします。
Commented by NAO@ at 2012-02-22 18:54 x
本当は、雪が少し積もっていると風情があって
いいのですが、この日午前は残念ながら、川さらしの
後、少し舞う程度でした。とは言え、雪がなくても
作業は大変ですね、この様にして伝統を守って
いただいていると言うことがよくわかりました。
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